阪井先生の部屋鼻からの軟性内視鏡を利用したドライマウスの臨床研究

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歯科から発信した鼻からの軟性内視鏡
1972年、オリンパスと大阪大学歯学部附属病院・顎口腔機能治療部、第一口腔外科との共同研究で、鼻からの軟性内視鏡が作製されました。これは、口蓋裂患者の鼻咽腔閉鎖運動を解析するために開発されたものです。現在、世界中の医療機関で「鼻からの内視鏡」として用いられ、大阪大学から世界へ発信した技術として知られています。   図1:現在の内視鏡
ドライマウスと嚥下障害
健康成人と比較して、ドライマウス患者の食塊形成は不良であり、誤嚥しやすい傾向にあります。
当診療部では、鼻からの軟性内視鏡を利用し、口腔乾燥症(ドライマウス)の臨床研究を開始しています。今後、誤嚥性肺炎のリスク診断と患者さんの食事指導に役立てていきたいと考えています。
図2:良好な食塊形成(内視鏡所見)/図3:不完全な食塊形成(内視鏡所見)
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